sato home | 場所 | 神奈川県横浜市港北区仲手原 | |
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種別 | 住宅 / マンション / フルリノベーション | 家族構成 | 30代 3人家族 |
面積 | 71.73㎡ | 間取 | 3LDK → 2LDK+WIC |
施工期間 | 約3ヶ月 |
特徴:梁駆体あらわし / リブ材腰壁 / ステンレスキッチン / 壁面モルタル左官 / チーク無垢床 / 間接照明 / アンティークドア施主支給 / 一部壁面塗装(Porter’s Paints)/ 壁掛けTV / アーチ枠開口 / ドアノブ施主支給
今も家族でよく遊ばせて頂いている前職の親友家族から依頼を受けました。
リノベーションは2件目でしたので、こうしたい!というイメージが浮かんでいるものを、コスト含め実現をさせていくような形でスタートしました。
質の良いコーヒー屋のような、シンプルだけど重厚感のある造りにしたいとのことで、各箇所のイメージをすり合わせながら
今では、ミッドセンチュリーの家具やakariなどをミックスさせながらすっかり
テーマは、やりすぎない、お気に入りの家具で完成する家です。
床や壁等も最低限の仕上げとし、予算を抑えました。床材は、なんとシナ合板。フローリングと比較すると溝がないので掃除がしやすい点が良かったようです。(経年によって、タッカー跡が浮き出て来て少し靴下に引っかかりが生じるので、ラグ等を敷いて対応して頂いておりました)
平米数も41㎡とコンパクトな物件でしたが、躯体あらわしで天井を抜き白く塗装し、寝室をシームレスな内窓で区切ることで広く明るい空間が実現しました。
そして何と言ってもエントランスに用いた重厚感のあるアンティークドア!祖師谷大蔵にあるREANTさんで手に取って選んで頂きました。吹きガラスが特徴的で唯一無二の存在感を放っています。元々は玄関のドアに用いていたもののようで、裏表で色が異なる点も面白いです。
また、金物についてもオリジナルで制作している「あえん堂」の棚受けを躯体梁に固定させて頂きました。全体的にチーク・真鍮・白でまとまっている空間に非常にマッチしています。
こちらの自宅は売却されておりまして、友人からは2件目の追加リノベもご依頼頂きました。独立してから、仕事を通じて私に声をかけて頂けたこと、非常に嬉しく思っています。
ものづくりに対して、一緒に熱心に取り組むことが何よりも楽しい時間です。
引き続き、どうぞ宜しくお願い致します!!